金融データ活用推進協会（FDUA）に賛助会員として加盟しました

FDUA[1]は金融機関のデータ活用基準を設定し、金融分野でのAIの活用を推進しています。また、デジタル社会における価値創造の方法を共有することを目的として、積極的に活動している協会です。
その一方で東京大学データサイエンティスト養成講座（DSS）は、設立以来、問題解決の方法そのものよりも、社会においてどのように価値を生み出すかを重視した実践的な教育を提供してきました。このような価値創造を実現するためには、技術を学ぶだけでなく、社会の中の各領域で何が重要で、何が価値につながるかを理解することが必要です。この目的を達成するために、FDUAに賛助会員として加盟することにしました。今後は産学の枠を超えて金融実務の「人材育成」と「技術」に関する知識を共有していきます。これにより、金融データサイエンス業界の発展に少しでも貢献していきます。